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 月刊ヂスタvol.7(2014年9月) 

月刊ヂスタvol.7
月刊ヂスタvol7

各公演での折り込みチラシでも配布中!


▼記事はテキストで読むことも出来ます!
おまいら真面目かっ!!vol.6 - 今月の担当:伊藤文乃(俳優)
ニノキノコスターのこの物語はフィクションです!! - 「演出ノート」の巻 
ぐりこの制作手帖 - その⑦ 制作の適性 
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 おまいら真面目かっ!!vol.6 - 今月の担当:伊藤文乃(俳優) 

稽古場写真
写真:明るく元気で親切丁寧、笑顔が絶えない稽古場です!


オレンヂスタが
拓く新境地☆
それは意外とすぐ側に。


▼おはようございます、おつかれさまです、いとうふみのです。
オレンヂスタとのおつきあいはRe:旗揚げ公演にスタッフ参加してから&入団したのだってもう3年も前なのですが、オレンヂスタの舞台出演は『白黒つかない』で二回目という、比較的レアな団員役者です。
12ヶ月連続Ustream公演には出演最多なんですけどね。アーカイブありますのでぜひご覧ください(宣伝)

▼さて今回、オレンヂスタは色んなところで新境地に挑戦しています。
思えば過去のヂスタ作品では、
大根で人を殴ったり、
女体盛りしたり、
犬をチェーンソーで解体したり、
精霊王を召喚したり、
世界の終わりを待ち望んだり、
ゴスロリ男子が支配者たちと戦ったり、
宇宙が爆発してメキシコだけが残ったり、
それはもうエロ!グロ!ポップ!なことを色々ヤってまいりました。

▼そんなオレンヂスタの新境地って何なんだ…
と思われるかもしれませんが、『白黒つかない』の舞台は小さな広告代理店です。
登場人物も全員ふつうのサラリーマンです。
アイドルは踊らないし、ギターも壊さないし、連続殺人も起こりません。

でも、朝起きて、昼働いて、夜帰る、そんな平凡な人間の平凡な日常は意外とエロチックで、
思っていたよりもグロテスクで、そしてとってもポップなのです。

▼今回も大変豪華な客演さんたち&強力なスタッフ陣をお迎えし、オレンヂスタは日々前進中です!
七ツ寺で、そして大阪で、あなたをお待ちしております。
乞うご期待。

▼それにしても、「社会人」って何ですかね?


伊藤文乃(俳優)
【主な参加作品】
『音速カタツムリ( 再)』エミリー役
『犬殺しターくんと非実在チーちゃん』的矢海音役 他
『サ×× ド・オブ・ミュージック』土門カオ役

 ニノキノコスターのこの物語はフィクションです!! - 「演出ノート」の巻 

文字に真実など存在しない。

あくまで受け手の解釈のみ存在し、どこにも宇宙の真理的な、絶対的な物など無い。
「公」の場でありながら「私」の言葉が垂れ流されるSNSは特にそうだ。
言葉、特に文字、では人間はいくらでも嘘を吐ける。しかし身体はそうもいかない。
呼吸一つ、目線一つ、無意識が全て表出する。
「公」の場、例えばオフィスで隠し切れない「私」が表出した時、
ヒトの背景や関係性が見え、人間の匂いが立ち昇る。

戯曲という楽譜、書き言葉、はどうだろうか。かつては「公」や「国」を見据えた言葉であったはずだが、そこから変化し、我々の世代は一体どのような言葉を紡いでいる、紡げているのだろうか?

津あけぼの座で横山拓也さん(iaku)に師事し書いた戯曲は、ごくごく「私」的な言葉の連なりである。
そこに小さな会社の中の「公」を持ち込む、ムラ社会的な、小さな、せせこましい戯曲だ。

そんな狭いパーソナルスペースに、資本主義における「公」であるオフィス言葉と身体、「私」の言葉と身体を掛けわせていくことでオレンヂスタ第六回公演『白黒つかない』は成立している。

都市的な言葉と相反した人間の根源的な身体に立ち返ることで、如何に現代の都市構造が動物として歪であるかを問いかけてみようと思う。

と難しそうな割に中身のないことを書きましたが、単純にドラマを楽しんで頂ければと思います。


ニノキノコスター

 ぐりこの制作手帖 - その⑦ 制作の適性 

制作に向いているのはどんな人か。
いろいろな答えがあるでしょうが、私は「制作は誰にでもできる仕事」だと思っています。

制作の仕事は「舞台上の作品創作以外の、公演に関わる全て」というくらい広く、いろんな業務を含んでいます。事務能力、接客、手先が器用、流行に敏感etc…どんな特技でも生かす場面があります。
演劇に興味を持ったどんな人でも何かしらの形で関われるし、深く作品とも繋がれる。
そういう意味で誰にでも出来る役職だし、そうであってほしいと思います。

Next制作塾の課題の一つに「制作の疲弊を防ぐ」と掲げられるほど、現場を離れる制作者がたくさんいます。
志が高くて気配りの行き届く制作者の鑑のような人ほどそうなってしまうのが本当に惜しいです。
一人で抱えるとつぶれてしまう仕事量な分、
制作の敷居が下がって誰でもできる仕事にしていかなきゃと思いながら、この連載を書いています。


佐和ぐりこ
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