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 ニノキノコスターのこの物語はフィクションです!! - 「演出について」の巻 

「劇作と演出を切り分ける」とはよく聞くが、果たしてどれだけの人が意識的にできているものなのだろうか。

先日、利賀演劇人コンクールとその講評会に行ってきた。
課題戯曲(主に古典)を野外や合掌造りの家屋で演出するコンクールだ。
私が観たのは20代後半の、普段は自団体で作演をやっている人の作品が多かったが、
「最終結果である表現手法ばかりにこだわり、本質である戯曲理解・分析が全く出来ていない」と評されていた。
ただ、他人と異なる独自の表現を模索したり、完成度自体が高かった作品にはそれぞれ奨励賞が出たようだ。
他人の戯曲はおろか自分の戯曲ですら何じゃコリャとなる私としては、世の演出家たちに敬意を払わざるをえない。

今回、オレンヂスタ第六回公演『白黒つかない』は、初めて演出家として一歩踏み出した作品となると思う。
「身体口語会話劇」と銘打ち、戯曲の発語とサブテキストである身体言語を舞台上で共存させることでディスコミュニケーションを描けないか、模索している真っ最中だ。

昨年から様々な経験をさせて頂き、新しい表現方法を共に模索できるようになったメンバー達がひたすら心強い。
作品がどのような最終形になるかはまだ分からないが、ひとまず演出家の最初の仕事、キャスティングは成功したようだ。

あとは作家の改稿を待つだけである。チーン。


ニノキノコスター
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